金融後学と政治後学

2008年11月15日

サブプライム問題に端を発した世界金融危機を救おうとG20が始まった。金融立国を自負するアメリカが日本に代わり議長を務めるが黄昏時のブッシュ大統領に何が言えるのだろうか。

日本の不動産バブルがはじけた時は、日本国内の問題として対処したが、金融立国のアメリカはしたたかに不良債権を「AAA」として世界各国にばらまいた。このおかげで連鎖的に各国・各企業のバランスシートはバランスを崩した形となっている。

ブラックマンデー、アジア通貨危機、10年サイクルの危機はこれからなのか分からない。これから冬に向けて「ホワイトマンデー」にならないことを願うのみだ。

株価予報をしてくれと頼まれても困るが、「まだはもう」の株式格言が言えるのは、オバマ新大統領就任1か月か・・・

超大国のアメリカ合衆国には、「金融工学」よりは「政治工学」を優先して、人にやさしい政治立国を目指してほしいものだ。